下腹
縁故採用で入社し、これといって特技の無い俺は、親父の会社が傾いて以来、常にリストラ候補のトップだった。でも、親父が借金まみれになった今、俺まで仕事を失うわけにはいかない。どんな事をしてでも職場に残りたかった俺は、課長の出した最悪の条件を呑んでしまった。俺が工場上がりの万年課長と蔑んでいた男の、性処理道具になったのだ。
課長のずっしりと重たい体が圧し掛かり、剛直が俺を射抜く。尻を犯される快感はもちろんだが、課長とのセックスには経験するまで知らなかった、もう一つの快感があった。課長の中年太りの腹が、肛門を突き上げられるたびに俺の腹とこすれ、間に挟まれた俺の勃起を揉みくちゃにするのだ。ぶよぶよの肉にしごかれるのは、手でされるのとは全く違う、軟体生物に吸われるような
信じられないような快感があった。