調教完了
ザーメンのすえた臭いが部屋中に充満している。
そこには男たちによって口や肛門に注ぎ込まれたものだけでなく、青年自身の放った精も混ざっていた。
そう、彼は大股を広げた格好で拘束されたまま、浣腸や数々の責め具、四人の男たちの肉棒で犯されながら射精したのだから。
喉にザーメンが絡んだのだろう、青年が咳をすると、それにつられて収縮した肛門からゴポリとザーメンがこぼれ出た。
「まだケツ穴をヒクヒクさせてやがる」
「足りねぇのさ。なあ、もっと欲しいんだろ?」
男がコントローラーのスイッチをスライドさせると、青年のペニスにテープで留められたローターが唸りを上げる。
裏筋に密着したローターに刺激され、青年がか細く甘い声で鳴いた。
「俺たちも疲れたんでね。少し休ませてくれ」
もう一人が落ちていたバイブを拾う。
女性の腕ほどもありそうな太さで、しかも醜い疣のびっしりと付いた凶器と呼べそうな代物だ。
「しばらく一人で楽しんでいろ」
バイブを挿入された圧で前立腺が押され、少し白いものの混じった透明な汁が、青年のペニスからとろりと吐き出された。