「お客様、こちらが現在調教中の商品でございます」
仕立ての良い服を着た男達が、案内係の開いた窓を覗く。ガラスの向こうは小部屋になっており、三人の男たちがいる。
「原産国は日本。半月前から飼育を始めて、躾の方も順調に進んでおります。」
なにをされるのか、予感はあった。でも俺は逆らう術を持たなかった。もう社長が怖くて怖くて仕方なかった。
社長の動きが早くなる。腹の奥に当たって、痛い、痛い!でもやっぱり入り口の辺りは気持ち良くて、俺はもう訳が分かんなくなって泣いた。
Author:boylove18